男性型脱毛症・女性の抜け毛など皮膚科での抜け毛治療について説明しています
抜け毛の中には病院で治療できる場合もあります。中でも円形脱毛症や男性型脱毛症は、皮膚を治療することによって治ると言われています。円形脱毛症でも症状の軽いものは、塩化カルプロニウムやステロイド剤などのぬり薬を使い、グリチロン、セファランチンなどの内服薬で完治する場合があります。
ですが、重症になると頭全体の毛髪が抜けてしまったり、眉毛の脱毛も起こり、これらの薬だけでは治す事は難しいでしょう。そんな場合にはステロイドや免疫抑制剤(自己免疫的要因が考えられるため)の内服を行ない、抜け毛の治療をします。
男性型脱毛症による抜け毛は、男性ホルモンの過剰反応により前頭部や後頭部から始まります。この男性型脱毛症による抜け毛に効果のある薬には、フィナステリドというものがあります。この薬は男性ホルモンの働きを抑える効果がある内服薬で、主に男性にのみ処方されます。
逆に、抜け毛がまばらにおこる女性のびまん性の抜け毛に対しては、プラセンタという薬が有効だといわれています。この薬は内服や注射での摂取されます。他にも女性の抜け毛は、甲状腺機能の異常、膠原病などが原因で抜け毛を起こすこともあります。抜け毛が急に気になりだしたような場合には、一度病院で何か病気が隠れていないか検査をしてもらうことも必要でしょう。
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